日本人よ、目を醒ませ

シャーマン、始めました

騙され続けている日本人へ

ある日突然、神の声が聞こえるようになった

知ってる奴もいるかもしれないが、俺はTommy(トミー)だ。あのあやなん騒動では世話になったな。

 

少し前まで、俺はXに流れてくる暴力的な映像や、不安を煽るようなニュースを見すぎてメンタルを病んでいた。お前達も最近Xで戦争のことや、攻撃的なレスバ、日本に大災害がくるというような不安を煽る情報をあまりにも多く目にすると感じないか?スマホにも連続で詐欺メールも来てるよな?

 

俺はその影響を受けすぎて「この世界を何とかしなければ」と思う反面、自分の無力さに絶望したりと、心が真っ二つに引き裂かれた。

 

統合失調症のような状態だったと思う。俺は数日間眠れず、目を瞑っても「世界が崩壊する」という突拍子もない思想にとらわれたり、自分や日本人が巨大な組織から狙われているという考えが堂々巡りし、恐ろしい映像が永遠と瞼の裏に浮かび続けて、このまま死んでしまうのではないかという思想に溺れた。

 

そんな地獄のような日が数日続き

 

もう耐えきれねえ!!

 

と発狂するところまで至った。その時も相変わらず「世界が崩壊する」という思想にとらわれたままだ。

 

今回はその極限状態について書いていこうと思う。

 

 

 

東海オンエア事変で憎しみにとらわれる

知っている奴は知っているだろうが、俺はあのあやなん騒動の時にXで大暴れしていた。

 

俺はしばなんチャンネルのリスナーだった。特にファンクラブなどには入っていないが、自由な生き方を貫くあやなんと優しいしばゆーのコンビが気に入ってて、陰ながら二人を応援していた。特にいじめを見て見ぬふりした経験がある俺にとっては、あやなんのような自分の意見をはっきり言える女は目標でもあった。

 

そんな二人が離婚するというポストを目にした時、俺は気が気でなくてずっとXに張り付くようになった。あやなんが今までされてきたことを暴露した際には、自分でも驚くほどのドス黒い感情が湧き上がった。そしてあやなんを誹謗中傷している人間を批判している身でありながら、俺自身が東海オンエアファンを誹謗中傷する側になってしまった。

 

完全に憎しみにとらわれていた。当時の俺には、二人の夫婦関係を破壊したてつやや他のメンバーがどうしても許せなかった。そしてその憎しみは、一人の人間を袋叩きにしている人間全員へ広がった。俺はこの世界の人間が全員敵のように見え、幻覚や妄想に苦しんだ。

 

当時の俺はUUUMや東海オンエアという大きな組織を批判する人間として一時話題になっていたようで、話題になっていると感じれば感じるほど「始末されるのではないか」という被害妄想に苛まれた。

 

 

松本人志事変で精神崩壊

東海オンエアの件で憎しみにとらわれた俺は、ふとした時に「思い出し怒り」のようなことをする癖がついてしまい、その度に動悸がしたり気分が悪くなっていた。それでもどうにか、自分の中で「一人の人間を袋叩きにするのは絶対に悪だ」という結論に持っていくことで心のバランスを取り戻すことができた。何かすがることのできる思想が欲しかったのだと思う。

 

そして完全に元通りになったかと思ったその数ヶ月後。

 

松本人志に文春砲

 

文春の記事をちらっと見ただけで、あまりの所業に恐怖が全身に駆け巡った。そしてそういった権力の暴走を止めようとしなかった周りの人間や、何もできない無力な自分に、一度は治まったはずの強烈な憎しみが再びぶり返した。

 

その病んだ精神に1月1日の地震や飛行機事故も重なって、ストレスによってか俺はまた「この世界が崩壊する」という思想にとらわれることに。Twitterにはフリーメイソンや人工地震といった言葉も流れ、「ひょっとするとフリーメイソンが人工地震で日本を壊滅させようとしているのではないか」と思ったりと、自分の今まで信じてきたものが崩壊していくのを目の当たりにした。

 

ちなみに東海オンエアの事件の時には「大勢で一人の人間をリンチすることは絶対に悪だ」と確信していたのに、松本人志に関しては「権力者が腐敗しているのであれば集団で引きづりおろすべきだ」という以前とは矛盾した考えを持っていた。

 

みんなで寄ってたかっていじめるのは悪だとあれほど確信していたのに、その数ヶ月後には一人の人間を集団で陥れることに賛同しているというわけだ。その矛盾も自分の精神を分裂させていた一つの要因になったのだと今になって思う。

 

現実か夢か分からない世界へ

憎しみに取り憑かれ、疲れているにも関わらず、寝られそうになった瞬間に恐ろしい画像がパッと瞼に浮かんでは起きてしまう。そんな日をずっと繰り返していた。しかし驚くことに、数日間ほぼ一睡もできていなかったはずの俺は、日中眠気を感じることもなかった。

 

今思うと、あの時俺は現実の世界にいなかったんじゃないかと思う。そしてある日の夜中

 

人生で初めて金縛りに

 

それも俺にとってはとんでもなく恐ろしい金縛りだった。俺の配偶者が人喰いになって俺を食い殺そうとする金縛りだ。

 

当時の俺は完全に頭がおかしくなっていたからか、ワクチンの陰謀論を信じきっていた。俺自身は打っていないが妻は打っているもんだから、ワクチンの中に入っていた小さい機械で操られるのではないかと本気で信じ込んでいた。

 

俺は間違いなく発狂していた。精神の限界を迎えていた。だが不思議と金縛りにあった際は、俺よりも俺の妻やこの世界を守りたいという気持ちの方が強かった。

 

 

 

次回はここから俺がどう立ち直ったか。そして俺に神の声が聞こえるようになったことについて書こうと思う。

 

ちなみに俺は陰謀論陰謀論と勝手に決めつけることは今でもしていない。あくまで真実を追い求めていくつもりだ。